GCC第7回強化セミナー

 去る10月14日(土曜)GCC第7回強化セミナーを開催しました。参加者はGCC認定グリーフ・カウンセラーたち。午前の部は筆者が『ポストトラウマの人間的成長:事例考察から』と題して講義。午後は中京大学心理学部准教授・川島大輔先生により「喪失の意味再構成論」について講義と演習をご指導いただきました。(写真下、講義に臨む川島大輔先生)川島先生には5月に引き続き再登壇をいただき大変お世話になりました。
 学問の世界には終わりはなく、また日進月歩です。資格取得後のフォローアップ・セミナーで新理論を学び、ブレーンストームを体験、また演習によってスキルアップすることは非情に大切と考えています。
 人生で災難や喪失を避けて通れないが、たとえ悲劇的な経験をしても、カウンセラーの支援のもとにトラウマ的な喪失と向き合い、喪失体験について語ることで、喪失のストーリーを作成していく。そしてその過程で「最悪と思われる体験に何かひとつでも良いことを見出せれば」遺されて再生の道を図ることが可能になる〜それが意味論の唱えるところです。またその道は険しいけれど、苦難をくぐり抜けることで、ポストトラウマ(トラウマ体験後)には、以前より人間的に成熟した、成長したと思える人も少なくないのです。午前、午後をとおしてGCCのカウンセラーたちがそのことを改めて確信して下さったら、そして来談されるクライエントの方々により良い支援が提供できたら、主催者、講演者として本望に思います。
 翌日15日(日曜)には同じくGCC認定グリーフ・カウンセラーたちを対象とした「カウンセリング技法講座」第4回を開催しました。今回は8月に日笠魔子先生のご指導により学んだPCAGIP法(パーソン・センタード・アプローチ)の練習を私たちだけで行なってみました。この理論の理解を深め、訓練が積めたのではと思います。
 主催者・講演者の二役を務めた2日間で少し疲れましたが、参加者の充実した笑顔、満足した様子をみるにつけ、疲れは和らぎました。
f0101220_14493410.jpgf0101220_14475114.jpg

by yoshikos11 | 2017-10-29 16:52 | Comments(0)
夏の終わりに(つづき) >>