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花冷え

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今週末は、桜が絶好調ではと期待していましたが、このところの花冷えで花が思い切って咲けない様子です。昨日もどんより曇って寒々としていましたが、それでも都心ではお花見客がだいぶ繰り出したようです。ダウンジャケットなど着込んでのお花見ですね。

今日はうれしいことに日が射して少し暖かくなりました。四ッ谷の土手の桜を毎週眺めていますが、今朝は3分咲きというところでしょうか?寒の戻りで花が咲き惜しみしているので、今年は長ーく楽しめそうで、それも又良いのかもしれません。
by yoshikos11 | 2009-03-29 16:29 | Comments(0)

不妊治療にも生命倫理の問題が?

 「生命はどの時点で始るの?」と言う生命倫理の問いに答えるのは難しい。(と昨日ブログで書きましたが)誰かに決めてもらえば助かる(教会で決めているように)と思う一方で、自分の実感というのも大切にしたいと思います。4-5日でも受精したら生命なのか、1週間なのか、一ヶ月なのか一体私はどう感じているのだろうか?

 赤ちゃんが欲しくても出来ないカップルにとって、やっと受胎したのに2-3週間で流産したら、そのカップルは大切な「命の喪失」と感じることでしょう。一方で、不幸にもレープによって身ごもった赤ちゃんであっても中絶すべきではないと言う過激な意見等もあります。(米国元副大統領候補、パリン女史などの過激派)

 生命倫理のテーマは、ES細胞利用に関わらず、不妊治療、中絶、尊厳死、脳死と臓器移植等々、いずれも当事者が判断を迫られる状況になって、初めて本気で悩むことなのかもしれません。

 さて、不妊治療に関して前から気になっていたことがあります。体外受精させた受精卵(ES細胞)は確か3個までしか母体に戻すなと言う日本の法律があるそうです。
 しかし、体外受精の段階では成育の確率性重視から(全ての卵子が首尾よく受精するとは限らないそうで)3個以上受精卵を育てることは良くあるとのこと。

 3個以上育った場合、余剰分の受精卵は一体どうするのかと疑問を持ったことがあります。冷凍して保管し再生医療に利用するのか、単に破棄してしまうのか、あまり皆知らないのではないでしょうか?しかし、ここにも当然のことながら、生命倫理の問題がはらんでいると思われます。

 不妊治療は子宝に恵まれないカップルにとって大いなる救いであり、私も科学技術の進歩にただただ感銘する一人です。一方で、生命倫理は科学者だけでは解決のできない深いテーマであり、あらゆる分野の専門家が議論する余地が多々あると思います。
 私たちの価値観も、急速に発展する科学に大急ぎで追いかける必要があるようです。

 

 

 

 

 
by yoshikos11 | 2009-03-28 15:43 | Comments(0)

オバマ大統領、ES細胞研究を支持

 ES細胞(Embryonic Stem Cell-受精した胚性幹細胞) を再生医療に応用するなど、最近科学の発展は目覚ましい。しかし、アメリカでは生命倫理の問題がからんで、ブッシュ政権時代にはこの研究に対する助成金を禁止する方針で来ていたようです。

 ES細胞利用の反対派は、「人の受精卵を飼育したり、破壊したりすることは道徳的に許されない」と唱え、賛成派は、「人の命を救う可能性を探求することに正当性を認める」とそれぞれの立場を主張し対立しています。ちなみに、ES細胞はパーキンソン病、糖尿病、心臓病などの治療に効果があるとされているそうです。

 さて、オバマ大統領は、こうした論争もある中で、この3月に古い方針を撤回し、積極的に国がES細胞研究を支援すると発表しました。声明でオバマ氏は、たとえ長い道程であっても人の命を救う研究とその可能性を重視すべきと主張しています。

 また、オバマ氏は、科学の探求と生命倫理の問題が相容れないとは思えないと言っています。研究上、ES細胞の扱いに十二分の配慮と尊重をするようにし、その為の規制や条件付けをしっかり決めることで倫理に触れることはないと考えているようです

 新聞によると半数以上のアメリカ人が、ES細胞研究に対する国家援助に賛成し、10%の人が強く反対しているそうです。特に、キリスト教会の中で、ローマン・カトリック教会、南部バプティスト教会、福音主義教会が反対です。Chicago Tribune

 教会が反対する理由は、生命が受精の時点でスタートすると考え、ES細胞は既に赤ちゃんと見なすからであり、人の命を実験台にするなど考えられないわけです。

 この論争、極めて難しくデリーケートな問題で「貴女はどう思う?」と聞かれたら悩んでしまうことでしょう。その意味で再生医療に期待の星、京大の山中教授のiPS細胞(成人の細胞から作られる)の発見は、画期的であり、生命倫理の難問を回避してくれるという意味でも、ホッとさせられます。(ここにも、日本力が!)

私のサイトもよろしく:http;//www.gcctokyo.com
 
by yoshikos11 | 2009-03-27 15:46 | Comments(0)

日本力(にほんぢから)

 WBCでチャンピオンになり凱旋帰国したサムライ・ジャパンのインタビューで、原監督が「日本力を世界にアッピールできた」と言うような表現をしたそうですが、
「日本力」(にほんぢから)とは良い言葉ですね。

 底力(そこぢから)とか、内面に秘められたレジリエンス(その人に備わった危機を乗りこえる復元力)とか、日頃の努力の積み重ねで培った力という意味の言葉と相通ずると思います。また、そうした力は普段目立たないかもしれないが、いざという時に発揮されるのですね。一時のスタンドプレー的才能とは違って。

 日本の国内では経済危機、政治の低迷や混乱など明るいニュースが少ない中で、とかく悲観的になりがちですが、今回のWBCの勝利といい、また、宇宙飛行士若田光一さんの宇宙での活躍といい、「日本力」を想起させてくれる明るい話題でした。

 別件ながら、原さんの大ファンであり、病院でリハビリ中の母には、昨日ありったけのスポーツ新聞を買いあさり宅配しました。きっと今日は夢中で読んでいる事でしょう。

 
by yoshikos11 | 2009-03-26 13:52 | Comments(0)

WBC 勝ちましたね!

 まずは、WBCの勝利、おめでとうございます! 
 
 昼間から、町行く人たちが携帯で実況放送を見ながら歩いていたり、カフェでもパソコンを囲んで若い男性たちが熱心に観戦している光景が目を引きました。つい気になって「どっちが勝ってますか?」と見知らぬ人に聞きたい衝動に駆られましたがじっと我慢し、夜のスポーツ・ニュースで結果を見ました。

 うきうきした気分になり、日本人なんだなあと実感しました。

 以前、母(93歳)が生涯の巨人ファンで、特に原監督の大ファンだと書いた記憶ですが、昨年、日本シリーズで(巨人対西武)母は「原さんを男にして上げて下さい」と神様に祈ったそうなのです。結局祈りが叶わずに、がっかりしていました。西武にチャンピオンシップを取られちゃいましたね。

 しかし、原さん、日本一は逸したけれど、世界一になれたのですからスゴい。母は2ヶ月前に骨折をして、現在、リハビリ病院に入院中なので共に祝杯を上げられないのですが、さぞかし喜んでいるだろうと思います。私は、それが何よりうれしいのです。

 母に、大きなプレゼントを贈ってくれた原さんと「サムライ・ジャパン」に感謝!

 

 
by yoshikos11 | 2009-03-25 02:51 | Comments(0)

今週末はお花見?

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 今は一部咲きの四ッ谷の土手の桜。あと4-5日でパッと開きそうな気配もあります。
今年は早いですね。学校の入学式のころには終わっていそう。
by yoshikos11 | 2009-03-24 03:30 | Comments(0)

失業と言う大きな喪失

 今朝のデイリー読売に「新規参入のホームレス、ストリート・ルール違反」と言う記事が載っていました。上野公園付近のホームレス人口が去年より25パーセント急増だそうで、その結果、新しく入ってきた人たちが、占拠場所の既得権や暗黙のマナーを無視することが問題になっているとありました。

 前から住んでいるホームレスの人たちは「近隣から文句が出ないように最低のマナーを守って来たのに、新しく来た人たちはゴミ袋を開けてあさったらそのまま、放り出して行く」と苦情を言っているとありました。(う〜ん、この苦情どう考えたらいいのでしょう)

 また、食事を無料で配るボランティア団体の人は「新しいホームレスの人たちは、食事を配ってもお礼一つ言わない」と不満を述べているそうです。教育の必要があるとも言っています。

 この記事を読みながら次第に息苦しさを感じました。これが今の日本の実態かと思うとやりきれない気持です。そして、「お礼を言う言わない」なんてどうでもいいじゃないかと思ってしまいました。

 どんな事情の人か分りませんが、恐らく突然仕事を失って、今まで食事を他人から分け与えてもらうなど想像すらしなかった人なのかも知れません。

 仕事を失うこと自体、プライドを傷つけられ、自己を否定された感じがする場合が多いでしょう。自分の手落ちではないのにリストラされたら、理不尽さに怒りを覚えることもあるでしょう(失業を一度でも経験したものなら想像がつくはずです)
 
 しかし、食べなければ人は生きていけませんから、既に散々傷ついた自分を叱咤激励して配給の列に並んだとします。そんなとき「ありがとう」って言えるでしょうか? いや〜、無理ですよね。

 

 

 
by yoshikos11 | 2009-03-22 18:31 | Comments(0)

やっと「送り人」見ました!

 「送り人」がアカデミー外国作品賞を受賞して、ロングランになりましたがしばらく超満員だと聞いていたので様子見をしていました。やっと昨日見て来ました。夜の部でしたが空いていました。

 「死のテーマ」と真っ正面に向合うことの難しさ、それをこの映画は見事にクリアしたと思いました。このテーマを現実的にしかも美しく扱うことによって、私たちを教育してくれたとも言えます。映画そのものが、すばらしい死生学教育です。

 実は、私自身、納棺式に立会った経験がないので、その場面を映画で見るってどんな気持なのだろうと、最初は、正直多少心配でした。しかし、次々と披露される納棺の場面に次第に慣らされたようで、終いには「今度はどんなメッセージがあるのか?」と興味シンシンで吸い込まれました。

 儀式の有効性を改めて感じました。つらく悲しい現実、時として美しいとは言い難い現実を、儀式は昇華してくれるのですね。映画の登場人物ー悲しんだり怒ったりしている遺族、納棺師の仕事を汚らわしいと言っていた友人や妻までもが、儀式の神秘に癒されてこの仕事を受容して行きます。

 この映画を見た友人が「日本人のスピリチュアリティが外国人に理解されたのでは?」とコメントしていたのを思い起こしました。本当にそうですね。ご遺体を手厚く暖かく扱う心、また、手際の良い所作(能や茶道にも通じる?)は日本人ならではですね。
 
 また、日本人が自然にスピリチュアリティを見出すと言うメッセージも沢山送られていました。特に、水鳥が川面から飛び立ち、大空を飛んで行くシーン、水鳥は、此岸と彼岸を結んでくれる象徴のように見えます。

 昨日はお彼岸の休日。映画鑑賞の前にはお墓参りに行ったので、水鳥のシーンに私はよけい共感を覚えたのかもしれません。

 
by yoshikos11 | 2009-03-21 13:58 | Comments(0)

桜の咲く気配を感じて

 このところ一挙に春めいて来ました。桜も早咲きの品種はいち早く開花していますね。四ッ谷の土手の桜の木、よく見るとつぼみがいっぱい。今か今かと咲く準備をしているかのようです。
この時期、樹木が甦るエネルギーを感じますね。
  
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by yoshikos11 | 2009-03-21 01:23 | Comments(0)

麻生さん、are you OK?

 麻生さんの支持率が10% を切るとか切ったとか言われています。ご本人はそんなことで一喜一憂していられないと発言してましたね。

 果たしてこの数字は一時的な人気投票なんでしょうか? いや、最近、彼に対する国民の信頼度を反映するものだと思うことが減るより増えた気がしています。麻生批判は既にあっちでもこっちでも見聞きするので、あえて私が繰り返すまい。

 しかし、昨日聞いた話にはちょっと黙っていられなくなりました。GCCの受講生の一人から聞いたことです。その方は、たまたま昨日国会中継を見ていたそうですが(何の審議委員会だったか分りませんが)なぜか話の流れが宗教とか信仰のことになったそうです。(それもまた珍しいことですが)

 民主党の議員の誰かが「総理、あなたはクリスチャンだと聞いていますが〜」と尋ねたのに対して麻生さん応えて曰く「いや、私はクリスチャンではありません。カトリックです」と。

 中継を聞いていたその方も「ええ!」とびっくり。それを「また聞き」した私も耳を疑いました。カトリックであれ、プロテスタントであれ、ギリシャ正教であれ全てクリスチャンには違いないからであります。

 いまだかつて「私はカトリックですが、クリスチャンではありません」と言った人に出会ったことがありません。ありえないことだからです。
 カトリックとか聖公会とかプロテスタント(その中に、ルーテル、バプテストETC と教派が分かれる)と言うのはキリスト教の「教派」のことを指し、例えどの教派に属していたとしてもクリスチャンと言う点では同類、言い換えれば教派こそ違っても「イエス・キリストのもとでは皆仲間」なのです。

 麻生さんが本気でそう思っているとしたらかなり問題です。この話、聞き間違え、言い間違え??であって欲しい!いや、聞かなければ良かったとさえ思っています。

 
by yoshikos11 | 2009-03-20 12:28 | Comments(3)