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自殺件数の上昇

 昨日、ブルーリボン賞が自殺願望のある若者の命を救ったという話を紹介しましたが、新聞では日本の上半期の自殺者件数が発表になりました。昨年同時期に比較して既に782件上回っており、この勢いでは近年の最高件数(2003年、34,427件)を越える勢いと報じています。

 専門家の分析によると、増加の最大原因は、経済的落ち込み、経済不況だそうです。特に働き盛りを含む男性の自殺が全体の71%を占めており、多くは失業による生活苦が追い打ちをかけているとのことです。心が痛みます。

 現在、国を挙げて自殺予防対策が推進されており、地域ごとに介入、支援、相談などの取組がなされているので、たとえ経済的に行き詰ったても、一人で悩まずに救済策を訴求して欲しいと思います。

 このニュースが気にかかっていた矢先に、近所のカフェでお茶を飲んでいたら、側に座っていた若い女性が友だちに「自殺未遂」をしたという話を打明けていました。狭い店内でけっこう大声で話していたので聞こえて来ました。さすがにこんな会話をカフェで耳にしたのは初めて。びっくりしました。

 また、夜更けにパソコンの前で仕事をしていたら、知人からemailが飛び込み、「知り合いから自殺遺族のことが心配なので、カウンセラーを紹介して欲しいと言われたが、GCCを紹介してもよいでしょうか?」と連絡がありました。「もちろん、お役に立てればうれしいです」と返信して休みました。

 しかし世界一自殺者数の多い日本です。日常茶飯事のようにこの話題が飛び込む昨今、何とか自殺予防の対策が功を奏してくれればと願わずにはいられません。

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by yoshikos11 | 2009-07-30 14:58 | Comments(2)

相手の長所を讃える:プラスの連鎖反応

先日、カナダの友人から感動的なメールが届きました。数枚のスライド添付で。この話、ニューヨークのある高校の先生が提唱したアイディアで、卒業を控えた高校3年生を対象に先生は一人一人を招いて生徒の長所を褒めるというもの。
「あなたはカケガエのない人、世の中に大きな違いをもたらします」「そのことを讃えてブルーリボンを授与します。」と言います。スライドでは生徒たちのうれしそうな笑顔がアップに。

先生はもう一本余分のリボンを生徒に渡して、「大人たちにアプローチして、今、私が言ったことと同じことを相手に伝え、このリボンを渡して下さい」と薦めます。

ある生徒は一人のビジネスマンに接近し、先生に言われたとおり相手を褒め讃えリボンを渡します。そのビジネスマンもうれしそう。そして早速、ブルーリボンの連鎖を実行すべく。彼は上司に接近。「あなた程のアイディアマンはいません」と褒め讃えます。いつも文句を言われている上司は苦手ですが、その上司もニッコリ。

夜、その上司は帰宅して、珍しくティーンエイジャーの息子に話しかけます。「お父さんは、君にいつも厳しいことばかり言っているけど、本当は君が素晴らしい才能の持ち主だと思っているよ。その証拠にブルーリボンを授与する」と心を込めて伝えます。

息子は突然感極まって泣き崩れます。そして言いました。「実は、パパとママ宛に僕は遺書を書いたんだ。部屋に置いてある。今夜死のうと思っていた。でも、もうあの手紙は不要になった」と告白しました。お父さんは息子の部屋に遺書と拳銃を発見し呆然とします。
 間一髪でブルーリボンが息子の命を救いました!

有能で効率的でスマートであれと、私たちは相手に期待し、自分もそうした外の期待というプレッシャーの中で生きています。時々期待ははずれ、自分もプレッシャーで負けそうになります。しかし互いが相手の良い所を認め合い、短所を補いあったなら、もっと社会は生きやすくなるでしょうね、ブルーリボンのストーリーを皆さんぜひ広めてください!

スライドを見たい方(サブタイトルは英語ですが)は私まで:suzuki@gcctokyo.com
by yoshikos11 | 2009-07-29 14:19 | Comments(0)

偉大な指揮者と妻の選択

 今週、英国BBCフィルハーモニック・オーケストラの指揮者、サー・エドワード・ダウンズ夫妻の「ダブル・デス」(夫婦の心中)が報じられました。色々な意味でショックと大反響を起したようです。

 心中と言えばシェークスピアの「ロミオとジュリエット」や、日本でも近松門左衛門の作品「曾根崎心中」などこの世で叶わぬ恋をあの世に託した話は有名です。いずれも若者のロマンスなのですが、サー・エドワード夫妻(夫、83歳、妻、74歳)の場合には、「高齢者」の問題として考えさせられます。

 サー・エドワードの音楽家としての名声の影には、彼を物心両面で支えた妻、ジョーンさんの偉大な存在がありました。二人の「おしどり夫婦」ぶりは衆知の事実だったそうです。

 結婚生活53年、特に、晩年には彼が視力を失い、彼女が付き添うことで音楽活動をかろうじて続けていたようです。さらに彼は最近聴力も失い始め、音楽家として致命的な打撃に、不安も募り、益々妻の支援が必要になりました。

 そんな状況で、最近、妻ジョーンさんが末期がんの宣告を受け、余命半年を言い渡されました。サー・エドワードにとって、彼女のいない人生など到底考えられなかったのでしょう。妻も障害を抱えた夫を一人遺すことに断腸の思いがあったのかもしれません。

 それで夫妻は「自殺幇助」を許しているスイスに亘り、二人、手に手を取って死ぬことを選択しました。息子と娘も両親の思いを理解し、認め、最後の場面に立ち会いました。

 英国でも日本でも「自殺幇助」は法律で禁止しています。しかし、サー・エドワード夫妻の選択は、単に法律的な問題として騒がれていると言うより、生命倫理の立場から様々な論議がなされているようです。いわゆる「尊厳死」が許されるかどうかという議論です。

 また、ある批評家が、サー・エドワードがカウンセリングの介入を良しとしたら、身体的障害、妻のがん告知、その後の死別によるグリーフなど、晩年にありがちな危機を何とか乗り越えられたのではないのかとコメントしていたことが印象的でした。

 しかし、高齢で身体的自立を次々に奪われ、生涯、情熱を傾けた音楽活動まで奪われ、更に最愛の人を奪われたとしたら、そうした高齢者の苦悩や絶望は、同じ立場にないものが容易にコメントできるとも思えないのです。

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by yoshikos11 | 2009-07-24 12:49 | Comments(0)

「悲しくなっちゃって」と青木功 

 昨夜は、読書をしながら、ゴルフ、全英オープン選手権(ターンベリー)の最終ラウンドを何となく見てしまいました。日本の期待の星、石川りょう君も、優勝候補ナンバー1のタイガー・ウッズも予選落ちし、最終戦では大会史上、最年長優勝を狙った59歳のトム・ワトソンに注目が集まりました。(ワトソンは全盛期、全英はもとより数々のメジャー優勝を果たした英雄)

 結果的には、スチュワート・シンク(36歳)がプレーオフの末にワトソンを下して大会初優勝を果たしました。ワトソンは単独首位で18番を迎えながらボギーをたたき、通算2アンダーでシンクに並ばれて、結果、プレーオフになり勝機を逃したのでした。

 この間、解説者の青木功(66歳、かつて全英オープンを制覇、日本に大興奮をもたらした)は往年の英雄ゴルファーとして高齢?のワトソンを応援していることがその口ぶりからチラチラ。いや、途中では「彼のプレーにドキドキして、見ているのが苦しいくらい。勝たせたいからか」などともらす。

 若い頃の青木功は、見かけも「コワモテ」で、言葉もけっこう乱暴で荒々しいイメージだった記憶ですが、年齢とともに随分、「丸く」なったなあと思いました。年齢のバリアを越えて、プレーしているワトソンに真髄している様子です。

 ワトソンは、プレーオフで33歳年下のシンクに、早々と4打差を付けられ、最終ホールを待たずに敗北が鮮明になりましたが、青木功はすっかりワトソンの心境になってしまいました。「ああ、つらいだろうな。こんな状況で続けるのは。やる気がなくなるだろうね〜」と。

 シンクの優勝が決まり、放送も終わりに近づき、アナウンサーに「青木さん、総括を」と求められると青木功は「いや〜、もう悲しくなっちゃって」ともしかして涙声? 「しかし、これがスポーツの世界なんだよね〜」とまとめる。(ワトソンをいかに勝たせたかったかが分る!)

 男性は公の場で「悲しい」などと言わないという前提は崩れましたね! しかし、私にはそれが清々しい感じがしたし、かつての青木功の強気よりも今の自然なままに好感が持てました。

 「若くて、強くて、かっこいい」ことのみが良い、といわんばかりの世の風潮(これをエイジズムという)に対する高齢者の心境も今回、青木功のワトソン肩入れぶりに感じたのでした。

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by yoshikos11 | 2009-07-20 13:26 | Comments(0)

GCC 勉強会「男性のグリーフについて」(2)

「男性のグリーフ」続きです。まず、グリーフに多少の性差があるとはいえ、グリーフ・カウンセラーとしては、グリーフが極めて個人的な経験であり、個人差が大きいことをまず心すべきでしょう。男性、女性と一派ひとからげにできるものではありません。
 男勝りの女性もいれば、かいがいしい女性のような男性もいますよね。おしゃべりな男性もいれば無口な女性も中にはいます!

 また「誰を失ったのか、親? 子ども? 配偶者?」「病気で?事故で?どんな形で亡くしたのか?」などによってもグリーフには差が生じて当然です。

 次に「感情表出」に社会的しばりが厳しいと仮定される男性について、もしそれが実態であるなら、私がちょっと危惧すること:
 もしかしてソーシャル・コンディショニングによって 「悲しい」「つらい」などの感情を押さえる習慣になった男性(女性でもあるかも)は、いつの間にか「悲しい」「つらい」という感情は無意識のうちに否定、ないしは排除するようになるのではということです。

 そうなると、もはや感情の「表出」が問題とは言えない。そもそも「悲しい」「つらい」なんて感情は探そうにも探せなくなる〜という別の問題になるのではないでしょうか? 
 感情の理性化という言葉があるように、身内を亡くした人の中に「悲しいでしょう?」と聞かれると「いや、親孝行(女房孝行)を充分したから悲しくない」というように理屈でもって答える人が時々あります。そう思い込むようにしているのか、実際悲しくないのか不可解ではありますが。

 ニーメヤーが言っているように「感情とは自分の身に何が起こったかを報せる警鐘であり、素直にそれを認めることが自分を知る上で大切」と。そう考えると社会的しばりで一部の感情を否定することは「自分らしさ」を失うことにもなりかねません。

 この「しばり」からの解放、やはり真剣に考えるべきときが来たのかもしれません。男女ともに!

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by yoshikos11 | 2009-07-19 19:39 | Comments(0)

GCC勉強会「男性のグリーフについて」(1)

 昨日は予想以上に大勢の参加者を迎え、東京大学山崎浩司先生ご指導のもとに、「男性のグリーフ」について「勉強会」を持つことができました。「勉強会」とはこうありたいと願う模範型のような、アカデミックで且つ実体験シェア型のすばらしい集いとなりました。

 テーマにふさわしく参加者のほぼ50%は男性、GCCの講座でも講演会でもこの男女比率はありえない数字です。この意味でGCCにとっては画期的なイベント開催となり、グリーフ・スタディの分野へ益々男性の関心が高まることに少し、希望が持てました。

 さて内容についてですが、先日、「グリーフに男女差があるか?」というテーマでブログを書いたとき、私は「何かある」と思うと書きました。根拠は、良くも悪くも社会は男性と女性に違ったイメージを期待し、私たちはその影響を全く受けずにはいられないからです。性のソーシャル・コンディショニングと言われます。

 山崎先生は講義の中で「男性が直面しがちな社会的しばり」として1) 男性は強く、しっかりすべき。感情もコントロールすべき, 2) 男性はグリーフを経験しても感情を表せない(表すとダメなやつと言われる)と指摘されました。

 私は僭越ながら「本当に皆さんそう思っているのか、今日出席の男性一人一人に聞きいても良いか?」と提案しました。幸い講師の賛同が得られ、男性諸氏からの貴重なご意見を聞くことができました。(講師も含めて)

 さてこの手の質問は「ジェンダー学」においてはごく基本的、従って典型的な回答も容易に想像できそうです。しかし、皆さんの回答から感じたことは「実は、一部の人を除いて、男性にとって意外にも目新しく、耳慣れない質問なんだ」ということでした。答えに窮している方もありました。(困った方があったらお許しを!)

 であるならば、今回「男性のグリーフ」をテーマに扱ったことは、「ジェンダー学」への関心を喚起したと言う別の意味もあったかと想像されます。「男性のグリーフ」第二弾をぜひ企画しなければ。。。

 しかし、男性女性が机を並べて(学生時代のように)心を割って意見交換ができたことは大変良かったと思いました。実に微笑ましく、和気藹々とした雰囲気となりました。なぜ?やはり皆、何らかの性差があることを意識していたからでは? 

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by yoshikos11 | 2009-07-19 18:28 | Comments(0)

自民党のトラウマ?

f0101220_1382591.jpg Honolulu Zoo で見かけた樹木

 都議選の大敗に伴い,今週は自民党の慌てぶり、混乱振りを毎日見せつけられました。政党の「末期症状」「転覆しかけた船」などと評する人もいます。しかし都議選前から、内閣支持率20%なんて報じられていたのですから、党の幹部たちは事前に形勢不利、敗北もあるかと多少は想定しなかったのでしょうか?

 多分悪いことは認めたくなかったのでしょう。いよいよ国民にNOを突きつけられるまでは。私は政治に関心がある方ではないのですが、さすがに相継ぐ政府与党の「茶番劇」に嫌気がさして今回の都議選では、NOの意思表示をしました。(民主に投票したと言う意味)

 我が選挙区(一人区)では、自民の大ベテラン議員が民主のズブの新人(いわば素人?)に数百票差で敗れました。ここは自民のナンバー2、与謝野大臣のお膝元でもあり、彼はナンバー1の麻生総理と共に応援にも駆けつけました。「まさか!」の敗北だったようです。

 敗戦が決まったときの候補者の「落ち込み」と同じくらい、与謝野大臣の悲壮な様子がテレビで大写しになりました。トラウマだったのでしょう。その後、総理に都議選の総括を求め、退陣を示唆したことでも想像できます。

 国民の支持を「喪失」したことを誰よりも痛感した様子のナンバー2。ナンバー1はそれをどう受止めたのか、受止めなかったのか知る由もないのですが、「喪失」が良いレッスンになって自民が刷新されればと期待します。そして日本に二大政党がバランス良く育つことも!

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by yoshikos11 | 2009-07-17 03:19 | Comments(0)

オバマ大統領 対話路線

 オバマ大統領の話題を久々に。 いつか彼がES細胞(体外受精卵)の再生医療利用に積極的であり、研究費を大幅に増やしたという話題をブログで書きました。

 しかしES細胞の利用に慎重な保守派からの批判は相当激しいようです。それにオバマ氏はどう対応するのか注目されていました。今回、オバマ氏はG8の会議でイタリーを訪問し、ついでに?ヴァチカンを訪れ、ローマ教皇と会談したことがテレビ報道されました。

 カトリック教会がES細胞の再利用に反対であることは有名です。「受精の瞬間から人の命が始まる」と考えるからです。たとえ治療や延命目的であれ、人の「命」である細胞を人間を成育させること以外に、アレコレ使用するなどとんでもないという立場です。

 オバマ氏、その総本山でしかも教義には最も厳しいと言われる教皇ベネディクト16世(神学者としても超一流であり右に出るものはそういない)、手強い相手とこの生命倫理のテーマについて話すのでしょうか?全米が(また、世界中が)両者の会談に興味シンシンでした。

 オバマ氏はどうやら対立する話題は避けて、核撤廃を初め世界平和実現のアイディア交換など共通の話題で教皇と友好的な話し合いをしたようですね。「ウマい!」 まさに彼が標榜する対話路線とはこのことかと思わされます。

 相容れない点に拘るのではなく、共通の興味や利害を見つけ出して相手の懐にまず飛び込む、そこから何かがスタートすると信じているのですね。教皇とお友だちになった〜となれば米国内の保守派の人々に対しても格好のPRでしょうし。

 また、オバマ氏は就任式でも宗教的トーンを鮮明にし、また演説でも聖書の言葉を引用するなど、一人のクリスチャンであると言う立場を表明しています。同じクリスチャンという共通項から教皇に対しては多大な尊敬の念、親近感、信頼感を抱いていると充分想像されます。

 ちなみに麻生総理も今回、ローマ教皇に謁見したそうですが、まさか「私はカトリックであってクリスチャンではありません!」なんておっしゃらなかったことを願っていますが。。。

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by yoshikos11 | 2009-07-13 04:07 | Comments(0)

グリーフに男女の差があるのか?

f0101220_1221015.jpg まだ目蓋に焼きついているハワイの紺碧の海。昨日、今日と蒸し暑い日本の夏、時々ビーチの涼風を思いだして我慢することに。

 木曜日は基礎講座第9回目。テーマは「グリーフの性差」について講義しました。私たちは悲しみ、傷み、怒りなどの感情表現すら社会の期待に沿って行うと言います。女性は比較的色んな感情を露にすることを良しとされ(怒りの爆発以外は)、男性はその逆と言われます。(「男は黙ってサッポロビール」の世界!)

 ことグリーフに関しては、感情表現ができる方が、内につらい思いを閉じ込めるより有利。押え込むのにエネルギーを奪われ、押え込まれた感情は毒素を発し身体に悪影響が。ということは一般的に男性が不利ということになります。

 一方で社会が期待する「男らしさ」「女らしさ」は時代と共に変遷するのも事実。受講生の意見を集約しても、今や女性は男性に所謂「男らしさ」(我慢強い、勇敢、責任感がある、守ってくれる)などを期待しなくなり、女性の社会進出が活発になると共に「男らしさ」を女性に期待されるということのようです。

 今や「草食系」男性のイメージも若者を中心に定着しつつあり、父親と母親の二役をコナすシングルマザーも増えつつあり、この先10年、20年のうちに「性差」は限りなく減少するのではないかと予想されます。
 しかし、人類の長い歴史のなかで構築された男女のイメージが一挙に払拭されるものでもないでしょう。私たちのDNAに組み込まれた要素がどこかにあるはずですから。一般的にはまだまだ不利と言われる男性諸氏には、グリーフの情報提供、必要とあれば支援をしたい気持です!

 「グリーフの性差」は社会学やフェミニズムの領域に関わらずに論じることはできません。グリーフは個人の課題ではあるものの、私たちは真空で生きているわけではなく、社会との関わりの中でグリーフしており、広い視点でグリーフを考える必要があります。

 ところで18日(土曜日)にはGCCの定例勉強会が予定されており、折しもテーマは「男性のグリーフ」。外面的に(少なくとも)グリーフを表現しないと言われる男性の実態は本当は何でしょうか?興味があります。

 講師は社会学者で死生学者、東大の山崎浩司先生です。何と今回GCC受講生のうち男性の方々の出席率がほぼ90%! 関心の大きさを示しています。一方、女性も男性を理解する上ではずせない貴重な勉強会です。今からでも申し込み可能ですのでふるってご参加ください!

http://www.gcctokyo.com に詳細が。。。

 
 
by yoshikos11 | 2009-07-11 10:38 | Comments(0)

夏休み

f0101220_169336.jpg ハワイで短い夏休みを取ってきました。今回は娘に誘われて2歳の孫と3人のバカンスでした。久々のハワイ前回来たのは12年まえのこと。あの時も、当時2歳未満で今は中学2年生になる上の孫と一緒でした。

 時は流れましたが、再び同じThe Kahara Hotel に滞在。ワイキキから30分ほど離れた場所にあるこのホテル、全く変わっていないことにホッとしました。ここは、静かで安心感があり、子連れには絶好です。池にイルカを沢山飼っているのでチビたちには絶好のエンターテイメントです。

 日ながプライベートビーチで潮風に吹かれ、紺碧の海に目を和ませ、心身ともにリラックスさせることができました。持参した本よりもつい目は遠い水平線に吸い込まれていました。

 メールもワードも無縁の5日間でした。仕事漬けの日々から解放されて、正常な生活人の感覚を取り戻したような気がしています!

 来週にはこのホテルに天皇皇后両陛下がご光臨になるとか。ちょっと違いでお会い出来ず残念!

 
by yoshikos11 | 2009-07-10 16:49 | Comments(0)