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クリスマスまで,あと9日

 f0101220_19105413.jpg 気持的にはまだ晩秋、銀杏の紅葉についてフォトを掲載したばかりです。しかし、気がつけばもうクリスマス・シーズンなのですね!ついていってません!
 花屋さんの店頭をポインセチアがにぎわいを見せ、ケーキショップにはかわいいブッシュ・ド・ノエルが並んでいます。3歳の孫もママと一緒にクリスマス・ケーキを作りました。(ヘンゼルとグレーテルの童話の世界を再現)
 今週中には特注のクリスマス・カードが届くはずですが、発送はギリギリかもしれません。今日、やっと年賀状を注文しましたが、自前の写真をCDロムにバーニングして印刷やさんへ持ち込んだところ、先方のパソコンで解錠出来ず、結局、あちこち歩いてやっと3軒目の店で写真がオープンして一件落着でした。
 この時期、一つ一つ解決していかないと、用事がドンドン溜まって身動きができなくなりそうで不安です。私が要領が悪くなったのか、皆さんは暮れの多忙時、どうやって乗り越えていらっしゃるのでしょうか?今年のクリスマスは、何もせずにボーとして過ごすことになりそうです。
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by yoshikos11 | 2009-12-14 19:32 | Comments(0)

日本臨床死生学大会で発表

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 トーマス・アティッグ先生のワークショップの次の日(5日)は、東大で「日本臨床死生学会大会」がありました。大会のテーマは「臨床現場で生きる・生かす死生学」でした。大会プログラムの一つ,シンポジューム「残された人々の思いに寄り添って」に、私は、シンポジストの一人として参加しました。4人のシンポジストが、同テーマを夫々の専門性と視点で発表し、その後で座長さんからの質問に応えるというもの。
 とても責任のあるお役目を与えられ、光栄でもあり、緊張もしました。特に、今回はトーマス先生のワークショップの翌日とあって、準備の段階では、二大イベントを平衡して心配すると言う状況で、かなり自分に負荷をかけたことになります。
 トーマス先生のワークショップが終わった日、その日の通訳者で友人でもあるK氏から「鈴木さん、今夜は美酒が楽しめますね」と声をかけられたのですが、私は翌日のことが心配で、とてもとても美酒に酔うどころではありませんでした。

 当日、東大本郷キャンパスに到着すると、目の前にパッとゴールドに輝く銀杏の並木が広がりました。その美しさに、しばし目を楽しませ、気持ちを落ちつかせることができました。今日の会場はかの有名な(かつて安保反対で過激派がろう城した)安田講堂です。大勢の参加者でにぎわい、活気を感じました。
 主催者のお心遣いで、先ず、シンポジストや座長さんとランチ・ミーティングがあり、発表テーマについて互いに披露しあい、和気藹々としたお話あいで心が和みました。いきなり壇上に立つのではなく、ウォーミングアップがあったので助かりました。
 
 さて、4名のシンポジストの視点とは、要約すると:1) 家族の関係性と日常の中でのグリーフ,2)喪失の意味探求と人間的成長について、3)グリーフのスピリチュアル・ケア、4) 仏教の教えから学ぶグリーフケアということかと思います。(私は2番目のテーマで話しました)私自身、他の発表者から大変良い学びをさせていただきました。
 また、4人4様の話の中で、グリーフとは、私たちの生き方そのもの、人生のあらゆる側面を省察しなおすことと言うメッセージが聞こえてきました。しかも、家族や共同体に支えられながら。シンポジストの役目を無事?務めさせていただき、正直、ホッとしました。
 夜は懇親会があり、トーマス先生、奥様のベティー先生らも参加され、大勢の参加者の皆さんと大会の「盛況」を祝いました。その日一日でなんと700人もの参加者が集ったそうです。どうりで、安田講堂が満員でしたし、熱気に満ちていて、ほとんど圧倒されそうでした。
 夜半には雨も上がって、澄んだ冷気が心地よい東大キャンパスを後にしました。今夜は久々に良く眠れそうと思いつつ。
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by yoshikos11 | 2009-12-12 04:50 | Comments(0)

トーマス先生を迎えて〜Beautiful !!

f0101220_1113680.jpg この日のために,ここ1~2週間は準備で、休日返上,睡眠時間カット?で頑張りました! 先週の金曜日、待望のトーマス・アティッグ先生がGCCに来て下さいました。(準備のため、ブログもご無沙汰になりました)
 トーマス先生は、グリーフケアの分野では世界的に著名な、ベテラン中のベテランです。ワークショップには、カウンセラー(とその志望者)、研究者、医療者など熱心な参加者、30数名をお迎えしました。それにふさわしく、前日の大雨もカラリと晴れて主催者としては一安心でした。

 ワークショップのテーマ、「グリーフに、命の息吹を」というもの。愛する人を亡くして、息も絶え絶えの状態にあって、もう、生きて行けないのではないかと、落ち込みます。それでも、私たちは、何とか「生きたい」「生きて行きたい」と心のどこかで希求し、息を吹き返す。人にはそうした不思議な秘めたる力があるのですね。そして、そんな私たちを助けてくれる「悲しみにフレンドリーな演習」という、有り難い方法をトーマス先生はひも解いて下さいました。

 トーマス先生は哲学者、本分野はどちらかと言うと臨床心理学者、精神家など実践家が大勢を占めている中で、珍しい存在です。哲学者は、私たちの経験を大所高所から語ってくれて、苦境にあって「いかに生きるか」をずばり示してくれる、貴重な存在でもあります。

 また、哲学者はこよなく「美」を追求をするのですね。トーマス先生は、言葉、フレーズが殊の外美しく、心にしみいる感じでした。また、映像で次々と美しい写真を披露され、私たちは、ビジュアルによって自然の神秘に魂が呼応する経験もしました。まさに、生きるとはそういうことなのでしょうか?

 参加した皆さんが、グリーフとは実に意味が深く、人生のあらゆる側面と関係があることを実感してくださったらと、期待します。そして、グリーフするとは、実は自分の魂と改めて出会い、問いかけ、大切にして、これまでよりも「イキイキと」生きて行くこと、そんな風にも思えます。
 或いは、トーマス先生の限りなく深い、示唆に富んだ話から、それぞれが、それぞれの思いで、何か心に響くもの、人生の知恵を見つけて下さったらと願ってやみません。

 この一大イベント、支えて下さったスタッフ、通訳者たち、全員の努力によって実現したのでした。また、参加してくださったお客様(生徒さん)あってのこと、皆さんに感謝です。まさに、トーマス先生の言われたウェブ・オブ・ライフ(人は皆、クモの巣のように繋がっていることで生きていられる)を見る思いでした。

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by yoshikos11 | 2009-12-10 02:43 | Comments(0)