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春・復活祭

f0101220_04429.jpg27日(日曜日)教会の暦では復活祭(イースター)降誕際と並ぶ盛大な祝日です。この日に先立つ聖週間はほぼ毎日何か儀式があり、信徒らはキリストの十字架上の死に思いを馳せ、黙想と悔い改めをします。そして迎える復活の主日は救いの喜びに満ちあふれます。四ッ谷イグナチオ教会には通常ミサの2倍の人々が集まり,立ち見の人も多数。
私は聖週間中風邪で発熱。GCCの講座だけは何とか務めたものの、ほとんど家で休養していました。そして迎えた復活祭。ようやく熱も下がり、私も復活しました。折しも土手の桜も開花宣言、春よ、ハレルヤ!
日本は平和でのどかすが、遥か遠くのパキスタンでは、公園で復活祭を祝う人たちが爆破テロの犠牲になったとニュースで聞きました。なぜ何の罪もない市民が、しかも喜びの祝の日に、殺されなければいけないのかと、悲しみが込上げます。f0101220_045448.jpg

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by yoshikos11 | 2016-03-29 01:33 | Comments(3)

もう春ですよ

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昨日撮影した桜のつぼみ。開花寸前、エネルギーに満ちあふれているようです。眺めているだけで元気がもらえそう。
ところが、私は、この時期に風邪を引いてしまいました。長い冬が終わりに近づき、緊張が緩んだせいかもしれません。大事をとって、今日はこの辺で。

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by yoshikos11 | 2016-03-21 00:57 | Comments(2)

3.11震災・グリーフ神話

f0101220_153372.jpgNHKの報道番組で糸井重里氏が話していたこと「復興とは元に戻すことではない〜新たな街づくりを考えるべき」は心に残りました。
かつての街は失われたのだ〜それが災害サバイバーの方々にとって、どんなにつらいことか、一般には知られているようで、本当には理解されていない気がします。
 慣れ親しんだ風景、商店街、ご近所との往来など全てが、そこに住む人にとって、安心感のよりどころであり、それらが一瞬にして消失すれば、誰しも不安感と恐怖感を募らせて当然です。
 山を切り崩して住宅地を作っても、新しい家を建てても、かつてのご近所さんは誰ひとりとしていない、田畑も失って、日課だった農作業もできない虚しさ。これを「復興」という名の下に喜べるだろうか?
 「街の復興が元に戻すことではない」のと同様に、サバイバーの方々の喪失とグリーフからの再起再生も、決して元の自分や自分の生活を回復することではない、と強調したいです。何もかも変わってしまい、そんなことは不可能だからです。だからこそつらい〜グリーフなんですね。
 重大な喪失の後に、受け入れ難い変化を強いられる〜それを受け入れるには5年は短過ぎます。サバイバーの皆さんが、周囲の理解と真の意味の支えを得て、変化への適応に向かわれることを、切に願います。
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by yoshikos11 | 2016-03-13 15:32 | Comments(4)

3.11震災・5年が過ぎた今(2)

f0101220_0435038.jpg3月11日、東北の空はどんより曇って、ちょうど5年前のあの日のよう〜と聞く。東京の空もこのところ晴れ間が見られず、早咲きの桜(写真2点)がメランコリックな雰囲気、あたかも記念日にあたり追悼しているかのよう。さすが今日ばかりはテレビで「あれから5年」と銘打って、被災地の復興のこと、サバイバーのその後について、様々報道していました。
f0101220_045097.jpg ある一家、ようやく5年経って亡くなった父親のことを家族で語れるようになった〜それも風の声という繋がっていない電話ボックスを利用して。『辛過ぎて話せなかった』という。うーん〜トラウマ的な出来事は「思い出すだけで恐ろしい」ために亡くなった愛する家族のことさえ語れなくなるのだろうか?これから父親との良い思い出など、家族内で思いっきり語り合って欲しいです。
 さてGCCでは、この災害を忘れないために、被災地支援でご縁のあった陸前高田市の老人健康保険施設『松原苑』(医療法人勝久会)の理事長、木川田典彌医師をお招きし、3.11災害と医療施設・医療施設の災害予防対策、について講演をしていただきます。災害時、大活躍の先生の経験談、真に迫ってドラマよりもリアルです!
 「備えあれば憂いなし」〜ぜひ皆さん、ご参加下さい。(席に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい!お申し込みはこちらから:
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by yoshikos11 | 2016-03-12 01:24 | Comments(2)

3.11震災・5年が過ぎた今

f0101220_1563670.jpg 3.11震災から5年が過ぎようとしています。微力ながらGCCは、岩手県陸前高田市や鵜住居町の支援に携わって来ましたが、日々の多忙さにかまけて、最近は思うに任せず、力不足を反省する昨今でもあります。
 しかし陸前高田でカウンセリングに来談された方々をはじめ、困難な状況の中で賢明に再起を果たそうとしている被災地の皆さんのことを思わない日はありません。
 先週、東京で岩手県釜石市・市長・野田武則氏の「よみがえる釜石」トークショーを聴講しました。復興の状況について知るまたとない機会と思って臨みました。
 野田市長といえば、震災直後に講演を聞いて感銘を受けました。当時、市役所職員やその家族、知人など多数を亡くして、個人的なグリーフの叫びを吐露され、また公的立場から一瞬にして街が崩壊、漁場・農地が壊滅、1,000人もの人命を喪失した釜石市の責任者として、全身全霊で未曾有の危機と闘うという姿勢を示されたことを良く覚えています。
 今回のお話では、釜石市は一見して順調な復興ぶりを見せているということ、たとえば、1)2019年にはワールド・ラグビーの開催決定、それに向けて鵜住居でスタジアム建設が始動、2)高炉が世界遺産に指定され観光地として活気づく兆候、3)市の中心部に着々と商業施設が再建された、など明るい話題が上げられるとのことでした。
 一方で仮設住宅から恒久住宅へ移転を果たした方々は半数に過ぎず、残りの半数は、未だに自分の家が欲しいと願いつつも叶わず、彼らにとってはラグビーや世界遺産の話などは二の次、三の次。市長はそうした現実も真摯に受けとめなければならないと訴えられました。
 そして究極は、住民の皆が釜石の主幹産業である「漁業」を守り、再興して行くことこそ最も大切な目標と力説されました。
 カウンセラーとしてはまだまだ再起再生できない方々の心の支えとして、釜石市でも支援ができないかと痛感しながら、野田氏のお話を心に留めたのでした。
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by yoshikos11 | 2016-03-03 16:00 | Comments(2)