イースター(復活祭)を祝う

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昨日4月1日は、キスト教会でもっとも大切にしているお祝い日・イースター(復活祭)でした。日本ではクリスマスのようにポピュラーではありませんが、欧米では学校もイースター・ホリデーに入ります。イエス・キリストは無実の罪を着せられて十字架上で受難の末、死を遂げます。しかし、3日目に甦り弟子たちのうちに現れたと聖書に印されています。その甦った日がイースターなのです。

私が参加した復活のミサでは、竹内修一司祭(上智大学教授)が司式者でしたが、その講話の中で『そんなことありえない』と否定する人、『この世にはありえないことが起こる』と心に留める人の両方がいると、3.11大震災の衝撃的な出来事に対するある親子の反応を引用しながら、イエスの甦り、復活について問いかけました。

ここでは信じるか否かは脇において、2000年以上前のイエスの弟子たちのことに思いを馳せてみたいと思います。世界を制覇する王様と思ってついて来たはずのイエスがあっさり逮捕されて処刑されてしまった。彼らは関係者として罪に問われるのではとビクビクしながら身を潜めていた。敬愛していた恩師の死を悼んで激しくグリーフしていた。そこへ「心配するな」といって皆の中にイエスが現れた〜そして又去って行った。「ああ、生きていて下さったのだ!」と思わず感動と喜びで飛び上がったかもしれません!

愛するものとの死別、「一体どこへ行ってしまったのだろう」と遺されたものはしばらく相手を探し続けます。落ち着かない、不安になる、そんな思いでいるとき、亡くなった人の声がして「大丈夫」「心配しないで」と言った〜それがどんなに安心感につながったことか〜こんな話をして下さる方が、何人もいらっしゃいます。イエスの復活についても、私たちグリーフ学に携わるものにとって、そんなに難解な話題には思えず、むしろ身近に感じる話。「魂の永続性」「死んでも生きる」ということを信じたい、いや信じている、そういう方々と共に学び、生きていることに、私は幸せを感じます。





by yoshikos11 | 2018-04-03 02:01 | Comments(0)
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