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愛犬ボンゾー追悼(ペットロス)

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 以前ブログで紹介した娘の愛犬ボンゾーは、去る5月11日、英国で死去しました。犬年齢14歳、7月2日で15歳になる予定でした。
しかし、人間の年齢では98歳。晩年は耳は聞こえず、目も見えず、それでも果敢に野原を走り回って、健気に生きてくれました。
 なぜ娘の飼い犬の死で私が特別なグリーフを感じるのでしょうか?
ボンゾーは日本生まれ。2005年に生後3ヶ月で娘の家にやって来て、2013年に彼らが英国へ移住するまで、私は、娘に頼まれて、しばしばボンゾー・シッターを引き受けていました。
 イタズラ盛りで手こずらされたことなど、今は懐かしい思い出が次々と浮かんできます。またその思い出は家族の歴史ともダブって懐かしさがひとしをでもあります。
 またコッカ・スパニエルという犬種は、格別「ヒトナツコイ」性格で「人恋しがり」です。散歩させているときも、何度も顔を上げて、私の目をじっと見つめて、大丈夫か確認して前進するのです。
 ボンゾーの最後は獣医さんの勧めで安楽死でした。足に出来た腫瘍が増幅して命取りになったそうです。最後の3時間は帰宅して、娘たち一家は、永遠のお別れをしました。その際、テレビ電話で私も看取りの時間を共に過ごさせてもらいました。
ボンゾーに最後の別れを大声で伝えた時、ふっと目を開けて、舌をペロペロと出してくれました。苦しいのに、最後の最後まで、コッカスパニエルの面目躍如、ご愛嬌を振りまこうとしてくれました。ボンゾー、楽しい時間を15年間、本当にありがとう!!
(写真左:2019年元旦、英国訪問時に。写真右:2015年夏、野原で走り回っていました。ドッグ・フレンドリーな英国で長生きできました)
私のサイトもよろしく:http://ww.gcctokyo.com
              


by yoshikos11 | 2020-05-13 13:10
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